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ケーちゃんのまま

Author:ケーちゃんのまま
ある日突然オウムを引き取ることになりました。その子は毛引きで、片目が見えなくて、歳がいっている・・
長い間一羽ですごして、それでも人とともに生きることを諦めていない子でした。
突然舞い込んだオウム・ケリーと過ごした2年8ヶ月の記録です。

そしてケリーと一緒に暮らした子、その後に迎えた大鳥2羽
大鳥ちゃんはやっぱりいろいろ事情のある子たちでした。


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我が家に来る前の半年・・

ケリーは我が家に来る前の6ヶ月ほどをほとんど一羽ですごしました。
餌と水は2日に1回、必ず入れ替えに来てもらっていましたが

朝も、昼も、夜も・・
誰もいない・・・
誰も帰ってこない毎日をすごしていました。

生活のリズムもなにもかも「くそくらえ」状態で・・
わめきたいときに大声をだして・・
眠くなったら寝て・・
そして寂しく、たまらなくなったら・・
自分の羽を抜いて・・
そんな日々をすごしていました。

だから我が家に来て早朝に、昼に・・夜に・・夜中に・・
大声を出すのは仕方なかったんです。
でも大型を飼ったことがない我が家
最初はケリーが鳴くたびに飛び上がるほどびっくりしました(笑)

で・・でねっ・・・
今だからいえますが・・・
険しい目つきをして、鋭い嘴をもっている、鬼のような長い爪を伸ばしているこの子をさわるのが・・みーーーんなとっても恐かったんです。

ただ、徐々に前を通ると見える目で追いかけ
話しかけると聞くそぶりをし・・
時折頬を擦り付けてかいてほしそうな顔つきをする
そして3ヶ月もするとこの子のたぐいまれな人懐っこさと
子供たちを見る目の温かさにままは魅了されることになるんです。


このサイトをごらんいただいているみなさん
もうご存知とは思いますがケリーは虹の橋を渡りました。
もう頬ずりをする事も、腕に乗せることも、ひざに抱っこする事もできなくなりました。
それでも私の一番はケリーです。
これは誇張でも、強がりでもありません。ましてやうそでもありません。
今我が家には5羽の子たちがいます。
その中の一羽アオボウシインコの銀河はつい2週間ほど前にお迎えしました。
境遇はケリーと似たようなものです。
ケリーが大切なのに、一番なのにどうしてこの子たちがいるのか・・
それは・・それはケリーの分まで幸せにしてあげたいから・・
そしてケリーが「おかーさん・・ねっ・・」って後押しをしてくれたからです。
どの子も大切な子です。
そしてケリーともども今も、未来もかわらず「一緒にいよう・・いっしょに暮らそう」と心から思っております。
P1000689.jpg



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その夜に・・・

ケリーとは夜までの一時休戦・・
いえいえそんなことに感心を寄せられないぐらいケリーの目の前には次々と

そう次々と・・家族が・・(笑)

まず落ち着くまもなくひとっちが・・
次にヨッシー
で長男が・・

我が家のリビングは2階
ケリーたちを置いているところには大きな窓があります。
ケリーはその窓から暮れ行く春の日を見ながら・・
いえ・・家族の多さにめを回しながら・・
あっとゆうまによるの8時を過ぎました。

子供たちはそれぞれの部屋に
そうケリーの目から見えないところに
私は洗い物・・
とーぜんケリーからは誰も見えない・・かも・・

突然「あ゛ーっあっあ゛ーっ」って大奇声が(苦笑)
もちろん家族は全員集合であーだ、こーだの相談の結果
「ケリーはもうねんねだぁ~」
ゲージの上からすっぽりかぶせて・・おねんね・・

でも9時過ぎにまた
「あ゛ーっあっあ゛ーっ」
ここで主人が
「前の飼い主さんが大声でわめいたらけーちゃん静かにしなさいって言うとしずかに・・」
ん??ならない!!

とりあえず静かにさせて・・
で、また10時過ぎ・・に大奇声・・

翌日は朝っぱらの5時前からの大奇声・・(苦笑)

大声を出したら人がくる・・
そしたらすぐら静かになるんです。
そう、この子の今までの生活を考えると叱ることができなかった。
掛け物をとって顔を見せたり・・
間から手をひらひらさせて「いるよぉ~」って声をかけたり・・
朝の早い時間だったら毛布抱いてゲージのそばに座ったり・・
この後1週間以上こんな生活が続くんです。

飼育本なんかを読むと呼び鳴きするときはそばによらず・・ってありますが
もうケリーには本に書いてあることなんて完全無視
それはそうせざるをえなかったケリーの悲しい悲しい生活環境があったんです。
CIMG0027.jpg

知らなかったんです・・・本当の姿・・・

さて、我が家にやってきた異様な匂いのするケリーはどうなったか??

とりあえずリビングにゲージを置いて
そして「こんにちわ」のごあいさつ代わりのアーモンドチョコレートを一つ
これは前の飼い主さんが毎日1個アーモンドチョコレートをあげていました。
でもねずみ飼いの我が家では動物にチョコレートはご法度
ねずみさんたちは血液が固まったり、病気を招いたりするのでずいぶんちゅうちょしましたがとりあえずの引越しそばに変わりに・・

大切に大切にもってアーモンドまでぺろりと・・
次はりんご
これも大切に足でもって一切れぺろり・・
後はゲージの中に小松菜を・・・小松菜・・

そう、このゲージが匂いの元でした。
入り口は鍵が壊れているので針金でぐるぐる巻きに・・
糞きり網は糞がこびりついて・・
トレーは・・トレーは・・ご想像にお任せします。
なにより我慢できなかったのは餌と水入れをきたない糞きり網の上においていること・・

帰ってきたばかりの主人には申し訳なかったですが・・
網を洗って、トレーを洗って、新聞を引いて・・
とりあえずモルモットの餌入れをゲージに吊って
水を代えて、ひまわりの種だけを入れて・・

で、この子の風貌は・・
片目は見えず
尾羽はぼろぼろ
手羽の羽もほとんどがぼろぼろ
体は・・
体はお腹も背中もほとんど丸はげ状態・・
足も当時一本だけはねがひょろり・・後はまるはげ・・
毛つやはなく、ぱさぱさ
そして見える目は見える目は厳しい目つきで人を観察しているような・・

タイハクオウムの本当の姿を知っている人は
「いやぁ~ちょっとこの子はぁ~・・」って絶対思うでしょう。

でも我が家では誰も知らなかったんです。
この子がなんていう鳥かも・・
真っ白の姿っていうことも

だから残っている羽や頭がグレーかかっていても
「水浴びすればそのうち本当の色がでてくるさぁ~」って
厳しい目つきも
「そのうちなじむさぁ~」って
とっても楽観的で・・
とりあえず性別も種類もわからないケリーは我が家の一員になりました。

でもその夜から当分とんでもないことがつぎつぎおこるんです(笑)
CIMG0015.jpg

いらっしゃい、レディー・ケリー

P1000675.jpg
さて、鳥を迎えるにあたって・・
今なら何回がお目通りして・・
相性をみて・・
飼えるか・・長いお付き合いどこにゲージをおくか・・
なんてことを考えてから家にやってくるでしょう

でもこのときその子の風貌その他は電話でのまた聞きしかしていませんでした。
片目はゲージのどこかにぶつけてつぶして見えないこと
(ん??くりぬけてる?それとも海賊みたいに縦一文字に筋がはいってる??)
体は丸坊主に近く毛がない??
(頭だけ・・ある? 手羽も??今すぐ食べられるにわとりさんみたいに??)
ここ半年ほどは餌だけ入れにきてもらってずーっと一羽ですごしていた
で、大きな声で奇声をあげる・・・

主人が愛車のシャリオで連れて帰ってきました。
窓全開??
とにかくすごい匂い・・とにかく・・くさい(笑)
これではシャリ君も主人も・・まぁ~約1時間よく我慢できたものです。
車の中でゲージの被り物をとるとその中には
でっかい・・でっかい・・ハゲではあるけど・・まだ今すぐには食べられないほど毛の残っている・・海賊みたいじゃなく、目がえぐれているわけでもない・・グレーの(いや汚れたしろかぁ~)鳥がいました。

名前は・・ケリー、呼び名はケーちゃん
「お前、くっさいねぇ~・・(笑)いらっしゃいケーちゃん」

病気のないのはわかっていました。
でもこんな出会いって・・あり??
ケリーと我が家の運命の出会い・・

そう、いらっしゃい・・レディー・ケリー

臭くて・・臭くて・・臭くて・・臭くて・・

ケリーは日向のにおいがしました。
とっても暖かい、ほっとするような・・
でもケリーを迎えた日・・ケリーは臭くて・・臭くて・・臭くて・・臭くて・・・
何ヶ月も洗ってもらわなかったゲージ
何ヶ月もしていない水浴び・・
当然臭くて、臭くて・・・

次の日すぐにゲージを買いましたが・・
ケリーの匂いは何週間も取れませんでした。

長い爪に大きな嘴
「オウム」というものを間近に見た事がないばかな家族は本当にびっくりしました。
それでもケリーは手から餌を受け取り、ゲージの間からこわごわ入れた手に頭を擦り付けてきます。
初対面なのに噛むこともなく・・
ただその夜も、次の日もまた次の日も次の日も朝に昼に夕に夜に絶叫するし・・泣叫ぶし・・
それでも一緒に暮らそうって思ったのは・・
思ったのは・・ケリーのかわいさでしょうか?
2005年10月27日0021

2005年10月27日0025

ハゲハゲオウム

ケリーははげたタイハクオウムでした。
どうしてこの子を引き取ったのか・・
この子の行くところがなかったから・・・
そして、家族の誰もが「オウム」とはコンゴウしか知らなかったから・・

タイハクオウムのケリーは昨年の12月虹の橋を渡ってしまいました。
我が家に来て2年8ヶ月
ケリーが幾つだったのか・・
迎えたときには生後30数年
でも本当は40年は優に超えていたようです。
来たときの姿は・・
2005年10月27日0033

P1010022.jpg

体は毛引で丸裸同然
そして片目は打ち付けて見えなくなっていました。
それでも・・
それでも前向きで、かわいくて・・
我が家に来てからのケリーの記録です。
http://blog-imgs-21.fc2.com/k/i/r/kirei501/b_04.gif
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